不動産と風水～玄関・リビング・キッチン編～

みなさま、こんにちは。

お客様の中には風水を意識されている方がしばしばおられます。

占いや宗教チックなイメージがあるかもしれませんが、実は風水と不動産は深い関係があるので、簡単にご紹介したいと思います。

上の図を見て頂くとわかりやすいかと思いますが、不動産には基本的に「鬼門ライン」という場所があります。これは部屋の中心から鬼門である北東の方角と裏鬼門である南西の方角を結んだラインを指します。

ここが汚れていると運がたまらないので常にキレイに掃除・換気をしておくことが大事です。さらに鬼門の方角には白色や黄色の置物をおいたり、観葉植物を置いておくのも良いでしょう。盛り塩は厄を払い幸運を呼び込む役目があるそうです。

また、鬼門の北東・裏鬼門の南西は鬼が通る道として不吉な方角とされており、とくに玄関・キッチン・トイレの３か所は北東と南西にないほうが良いと言われています。


風水では間取りや部屋の配置は運気に大きく影響するとされています。風水において良いとされるポイントを押さえておきましょう。

方角：風水では、玄関は「気の出入口」として特に重要です。一般的に「東」や「南東」に玄関があると良いとされており、特に朝日が差し込む東向きは活力が入りやすいとされるためおすすめです。

清潔さ：玄関は運気の入口とされるため、清潔に保つことが重要です。靴や傘などは整理整頓し、靴の裏が見えないようにしましょう。運気を高めるために観葉植物や明るい照明を置くのも効果的です。

方角：リビングが南や南東に位置すると、太陽の光が入るため家族の団欒が増え、家族関係が良好になると言われています。

家具の配置：リビングでは大きな家具を部屋の隅に置き、空間を広く見せると良いとされています。また、テレビやソファの位置は壁に沿って配置し、背後に壁を作ることで安心感が増し、リラックスできる空間を作りやすくなります。

明るさ：リビングはできるだけ明るくするのが理想です。間接照明や照明の高さを工夫して、落ち着きと明るさを両立させると良いでしょう。

方角：キッチンは「火の気」を持つ場所とされており、風水的には「火」のエネルギーと調和する東や南東の方角が良いとされています。

整理整頓：キッチンの整理は健康運にも関係するとされ、特に水周りや食器、調理器具の整理が大切です。シンク周りを清潔に保ち、火と水のエネルギーのバランスを保つために、コンロやシンクの間には余裕を持たせるのが理想です。

色：白やベージュ系の色は清潔感を高め、料理がはかどりやすくなるとされています。火を象徴する赤やオレンジもよいですが、派手すぎないように抑え目に配置するのがポイントです。

次回は「不動産と風水～風呂トイレ・寝室・枕の向き編～」をお送りいたします。

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