天才

こんばんは、根本です！！！

皆さん本を買う時はどの様にして買っていますか？

話題の本を買う、好きな作者の本を買う、好きなジャンルの本を買う

と色々ありますが僕の場合は結構フィーリングで買っちゃいます笑

まあ本屋さんの策略にまんまとはまっているんでしょうね、、、

そして今回読んだ本は、石原慎太郎さんが書いた天才です！！

この本は故田中角栄氏の生涯を一人称でたどっていくというノンフィクション物です。

生い立ちから晩年までを主観的に表現し当時の角栄氏の心情がありありと出てきます。

そしてこの本の面白いところは、元々田中氏と石原氏が盟友で田中氏の思い出を小説として綴っている訳では無いところなんですよ！もともと石原氏は田中氏の金権主義に反対して弓を引いていたいわば敵なんですよ。

なのにわざわざ「天才」とまで銘打って書き残したのかは長い後書きでわかります。

そこまでページ数も無くすらすら読めましたが、石原さんの小説の書き方は独特なんですかね？それとも当時の角栄さんの話し方にそっていたのか、、、妙に一文一文が長いんですよ！！

そこだけきにながら読んでいました笑

生まれていない歴史を知るのも面白いですしなにより当時の政治家のどろどろ加減が面白いです笑

権力は怖いと思い知らされました！！！

それではまた！！