引っ越し準備チェックリスト

引っ越し会社の手配と段ボールの確保

荷造りを始める1か月前には引っ越し会社を決め、段ボールを確保しておくとスムーズです。

多くの引っ越し会社では無料で段ボールが提供されるため、見積もりと同時に必要な段ボール数を依頼しておきましょう。



荷造りスケジュール

荷造りは、使用頻度の低いもの（シーズンオフの衣類や本など）から始めると、生活に支障なく進められます。

荷物の内容ごとにラベルをつけることで、引っ越し後の荷ほどき時の片付けも簡単になります。

粗大ごみの早めの計画

大型家具や家電などの粗大ごみは、回収予約から実際の回収までに2週間以上かかることが多いため、早めに処分する物を決め、自治体の粗大ごみ受付に申し込みます。

自治体によっては粗大ごみのシールが必要な場合もありますので、手続き方法も確認しましょう。



リサイクルショップやフリーマーケット

処分するもののうち、状態が良いものはリサイクルショップやフリーマーケットで売却を検討するのも一つの手です。

引っ越し日の数日前までに、現在の居住地で利用している各種インフラの停止連絡を行いましょう。

 

電気、ガス、水道

電力会社やガス会社、市区町村の水道局に連絡し、停止手続きを進めます。

ガス会社では閉栓時に立ち会いが必要な場合があるため、余裕をもって日程を調整しておくと安心です。



インターネットの停止と機器の回収

プロバイダーに連絡し、引っ越しに伴うインターネットの停止と、貸し出し機器の返却手続きを行います。

数年前に設置した機器は、どこまでが自分のものでどこからがレンタル品か分かりにくい場合もありますので、事前に返却が必要な機器についてプロバイダーに確認しておきましょう。

また、レンタル機器の回収日と時間の調整も忘れずに行っておくと安心です。

退居時に設備の撤去工事が必要な場合は、引っ越し後の利用に支障が出ないよう早めの手配を心がけましょう。

日本郵便に「転居届」を提出し、郵便物の転送手続きを行います。

インターネット（日本郵便　e転居）からも申し込むことができますが、手続き完了までに１週間程度かかることもあるので、早めに申し込みましょう。

1年間、旧住所宛ての郵便物が新住所に転送されるため、引っ越し後の受け取り漏れを防ぐためにも必須の手続きです。

引越後に新住所へ転送されてきた郵便物があれば、順次新住所への変更手続きを行っていく必要があります。

引っ越し準備は、最初の通知から最終確認まで、多くの手続きと計画が必要です。

今回のチェックリストに沿って進めれば、退去時のトラブルや手続き漏れを防ぎ、引っ越し当日も慌てることなく準備を整えられるでしょう。

また、管理会社やプロバイダーとの日程調整などは、予定よりも余裕をもって行うことがスムーズな引っ越しへの鍵です。

新生活のスタートを快適なものにするためにも、事前準備をしっかりと行いましょう。


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