台風・豪雨対策「水嚢」!内水氾濫ってなに?
毎日ハッピーに邁進!なんば大国町の不動産エージェント☆おりちゃん☆です。
皆様、こんにちは。
関西にも台風10号が近づいてきていますね。最近はゲリラ豪雨等の異常気象も増加しているため、防災意識は高まっていると思いますが、みなさま対策は万全でしょうか?
近畿圏では現在のところ、今夜(8月30日)から明日の午前中にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があるようです。
天気予報では台風発生当初よりも勢力が弱まっているように見えますが、すでにこれまでの大雨で地盤が緩んでいる所や、増水、氾濫している川もあるため、油断は禁物です。
外水氾濫と内水氾濫
「外水氾濫」とは、大雨によって川があふれて、市街地側に流れ込み浸水してしまう現象です。
一方で「内水氾濫」とは、市街地に降った雨が通常なら下水道などから排水されるものが、下水道の排水能力を超えてあふれてしまったり、排水先の河川の水位が上がって排水できずに浸水してしまう現象です。
この場合、トイレや浴槽から汚水が逆流して水浸しになることもあります。(ゾッとしますね。。。)
【豆知識】
下水道には「合流式下水道」と「分流式下水道」という二つの方式があります。
「合流式」は汚水と雨水が一緒になって下水処理場に流れる系統です。
この方式の場合、大雨時には管路の中が雨水で一杯になり、家庭からの排水が下水管に流れることができず、住宅内に逆流することがあります。
一方で、「分流式」は汚水管路と雨水管路に分かれていて、汚水は下水処理場へ雨水は河川に流れるようになっています。
この方式の場合は、基本的に汚水管路に雨水は流れない構造になっており、大雨でも逆流する可能性は低いですが、道路にあるマンホールなどから雨水が下水道に流入することにより、下水道管の水量が増加することがあります。
これにより下水道管内の空気が押し出されて、排水口から音がしたり、トイレの水がボコボコしたりすることがあります。
浸水対策「土嚢」ならぬ「水のう」
浸水対策としてトイレや排水口をゴミ袋などによる「水のう」でふさぐ方法があります。
【水嚢の作り方】
①なるべく丈夫な45ℓのゴミ袋2枚ないし3枚を重ねる。
②袋の半分ほど(約20ℓ)まで水を入れる。ホースがあると便利。
③空気を抜いて口をきつく縛る。
【使用場所】
トイレ、洗面所、風呂場、シンク、洗濯機置場(排水ホースは外しておく)
【方法】
トイレの場合:便器へ先にゴミ袋をかぶせ水のうを詰める。
洗面所、風呂場等:排水溝をふさぐように水のうをおく。
【逆流の前兆】
ボコボコと音がする、水が跳ねる、悪臭、近くのマンホールや側溝から雨水が噴き出している等。こういった場合は、トイレの水や風呂など、生活排水は最小限にとどめるようにした方が良いでしょう。
今回は「内水氾濫」「水のう」による浸水対策をお伝えしました。
不動産業界では、宅建業法施行規則の令和2年7月17日改正により、不動産取引の重要事項説明において「水害ハザードマップ」の調査説明が宅建業者に義務付けられました。
弊社でも、ご契約の際は必ず水害リスクの説明をいたしております。市町村のホームページでも閲覧できますので、ご自宅の位置と浸水想定区域や浸水深を照らし合わせて確認しておきましょう。
みなさま、危ない場所には絶対に近づかず、十分に注意してお過ごしください。
管理のことはワンダーランドへ
ワンダーランドに管理を任せて頂ければ、日々の点検や入居者様からの対応はもちろん、定期的に報告いたしますので、忙しくされているオーナー様のご負担も解消されることかと思います。
弊社は管理会社としても長年の経験と実績がございます。スタッフは雨の日も、風の日も、何かあればすぐに現場へ駆けつける行動力を持ち合わせております。
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有限会社ワンダーランド
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