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筆跡診断とは
こんばんは根本です。
突然ですが筆跡診断はご存じでしょうか?正直どれほどの知名度があるのかは知りませんが、読んで字の如く筆跡を診断することです笑
要は自分の普段書いている文字で自分の性格が分かるというモノです。
僕は手相などと似たたぐいの占い的なモノかなと思っていたのですが少し違うようです。
以下筆跡診断士HP抜粋
~筆跡とは、人間の「書く」という行動の結果残された痕跡です。そして、行動には必ず行動する個体固有の傾向が付帯するもので、それは筆跡にも表れます。従って、筆跡に表れた特徴(筆跡特徴)は、書いた人の行動傾向の特徴と言えます。
行動傾向の特徴は、深層心理のもたらすもので、例えば日常行動で何かをしようとする時、次から次へ間をおかずにやるいわゆるせっかちの人は、字を書く時にも、一字一字の間を密着させてどんどん書いていきます。反対にのんびり型の人は、字間を広めに開けて書きます。このように、筆跡特徴は、他の日常行動と必ず対応しているのです。
この筆跡特徴と他の行動との対応の原理は深層心理の考察による理論付けだけでなく、統計的データによっても裏付けられます。~
なんとなく信憑性がありそうですね
心理的な面だけで無く、統計的にも裏付けられているとなると何となく凄いと思います笑
筆跡診断の特徴
個々各々の筆跡にはどの様な特徴が現れるのでしょうか。
またまた筆跡診断士協会HP抜粋
~筆跡に表れる書く人ごとの固有の傾向は筆跡特徴あるいは筆癖と称されます。 その特徴は大別して2つに分かれます。
1字ごとの特徴
右上がりの字、右下がりの字とか、縦線・横線などで突出する長い線があるとか、字の中の空間につぶれがあるなど。
章法としての特徴
葉書など標準規格の用紙の中で、相対的に大きい字なのか、小さい字なのか、天地左右の余白をどのようにとっているか、行はまっすぐなのか曲がっているのかなど。
上の特徴は細分化され、日本筆跡診断士協会では72項目に分けられて「筆跡特徴マニュアル」の中で解説されています。~
凄く細かいですね。
ですが確かに自分の名前を書くときなどだいたい似たような字というか癖がありますね。僕の場合は根本の根や本を書くとき、最初に横棒を書いて、そのまま続け字で縦棒をかく癖があります。分かりますかね?
筆跡診断の歴史
西洋では長い研究の歴史があり、特にフランス・ドイツ・スイス・アメリカで盛んだそうです。フランスでは19世紀末以来、筆跡診断士(グラフォログと称する)は国家資格に準ずる資格となって、医師・弁護士・会計士等と同等の権威を持ってるのだとか
たかが文字と侮るなかれですね、フランスでの筆跡の診断士の地位が凄い高いのにはビックリです。
こういうのを見ると面白いですね!
自分の国ではそんなになのに、他の国では凄く盛り上がっているみたいなギャップ。
日本ではマイナーなクリケットがインドで爆発的人気みたいなね、、そんな感じだと思います笑
さいごに
近年はITの発達で、文字を書くこと自体が以前より少なくなった気がします。漢字なんかもパソコンの予測変換ですぐに出るので、いざ書くとなったら出てこなくなったりしますよね。
段々文字を書かなくなると言う事は、文字から出る個性も少なくなるのではないでしょうか? パソコンやスマホの画一的な文字ばかり見て自分も画一的な文字になっていないでしょうか?
今回僕が筆跡診断をとりあげたのはそんな人類に対する警鐘なのです
まあだいぶおおげさですけどね笑
でも実際に自分で書く文字は例え汚くてもなんか味があったり、手書き故に
時間を使ってまでわざわざ手書きで書いてくれたのかと思って貰う部分もあったりでとても大事なツールのような気もします
僕は字が壊滅的に汚いので出来ればパソコンの字の方がいいですが、、、笑
それでは!!!
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