公示価格発表
こんばんは、根本です。最近日中は少し暖かくなってきましたね。家の近所の桜の木ももうすぐ芽吹きそうな感じです。
3月21日に公示価格が発表されました。これは地価公示法に基づいて、国土交通省が発表する全国の土地価格の基準値のことです。
この公示価格の発表を行う意味は、公平的な土地の価格の目安となる数値を開示して民間の土地取引を円滑にする目的があります。公示価格は、国土交通省の「土地鑑定委員会」が、全国の都市計画区域内に標準地を設定し、毎年1月1日時点の土地の正常価格を鑑定・審査します。
ようは今現在の国内にある土地の値段の目安です。
この発表を見る事で去年より土地の値段が上がったのか下がったのか、住宅利用の土地が人気なのか商業地の土地が人気なのかが分かったりします。
そしてなんと全国の商業地の中での地価価格上昇率のトップが大阪の中央区となりました。
地価公示の標準地において、2017年1月1日時点での商業地における価格上昇率トップは、訪日外国人消費で非常に盛り上がっている大阪のづぼらや道頓堀店の土地で41.3%もの大幅上昇となっております。なお、当該土地は前年も上昇率2位で40.1%も上昇しており、2年でほぼ2倍に地価が上昇したこととなります。
また、上位5位まで大阪市内中心部(いわゆるキタやミナミ)の商業中心地が独占しており、大阪市内中心部の強さが際立つ結果となっております。6位から10位は京都の祇園、名古屋の名駅近辺、東京銀座がそれぞれ入っており、三大都市圏の商業中心地が地価上昇を牽引している状況が窺えます。
インバウンド需要が顕著に出ましたね。僕の体感ですがやはりミナミにいくと日本人より外国人の方が多い気がします。
飛び交う言葉も日本語以外が目立つようになりました。またお店なんかも中国語、韓国語、英語と他言語に対応していることも訪日外国人が増えた証拠だと思います。
なぜ道頓堀がこんなに人気出たのかというと、やはり交通の便がいいこと!USJ、大阪城どこでもいけますもんね。
あとはキタにはない大阪らしさですかね。いたるところにたこ焼き屋がありワイワイがやがやしている感じ。
それに外国の方がほしいもの全部揃っちゃうんでしょうね。服屋もあるし、ドラッグストアもあるし、電気屋もあるしなんでもありますからね。
そして1番でかいのは関空から直結していることでしょう。難波に来て宿をとってそこから関西各地に観光に行けばいいわけですからね。
様々な要因がありますがこの土地価格の上昇はいつまで続くのでしょうか。全国的に見ても前年より横ばいか上昇傾向にあります。
ただ多くの投資家や専門家は今年か来年で価格の上昇は頭打ちと見ています。
このままどうなるのか、地元大阪と言う事も有りますししっかり考えながら見据えて情報発信できればと思います。
それでは!!!!
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