ひなまつり
こんばんは、花粉が飛び交い出しましたね。ぼくは花粉とは無縁ですが、花粉症の人をみるととても辛そうです。
薬をのんで、くしゃみや咳は出なくなっても薬の副作用で眠くなったりするらしいから、しんどいですね。
今日は3月3日でひな祭りです。
女の子がメインの日ですね。
そんなひな祭りですが名前だけ知ってるけど正直わからないので調べてみました!
ひな祭りの3月3日を「桃の節句」、子どもの日の5月5日を「端午の節句」なんて言いますよね。日本では、古くから1月7日を「人日」、3月3日を「上巳」、5月5日を「端午」、7月7日を「七夕」、9月9日を「重陽」といって、全部で「五節句」とされています。なので桃の節句は上巳の節句とも言います。
そもそもなぜ桃の節句と言うのかというと
新暦と旧暦は、年にもよりますが1カ月以上のズレがあります。2016年の場合、旧暦の3月3日は新暦の4月9日。この頃が、桃の咲く時期と重なりました。桃の実は、古くから魔除けや邪気を払う力があるとされていましたので、桃という単語をあてはめました。
ひな祭りと言えばひな人形ですが、ここにもルーツがありました。
ルーツは陰陽師も駆使する「ヒトガタ」だそうで、紙などをヒトの形に見立ててつくったのが「ヒトガタ」です。陰陽師が紙のヒトガタで術を繰り出すシーン、映画やマンガではたびたび登場する、あれです。
日本には、ヒトガタに禍や穢れを託して身代わりとして川に流す、という信仰があり、ヒトガタは、ほかの信仰や慣習と相まって、今のひな人形のルーツになっているようです。
今でも、ひな人形を川に流してしまう「流しびな」の風習が残っていますが、それに近いのかもしれません。
平安時代からの流れをくむひな祭り。
とても歴史があったんですね。今は習慣としてひな人形を置いている家が多いと思いますが、一年に一回、お家が華やかになる良い機会でもありますね。
ちなみに、雛人形を片付けるのは、「啓蟄の日(けいちつのひ)」がベストだと言われています。 啓蟄の日というのは、二十四節気のなかのひとつで、3月6日ごろのことを指します。
それでは!!!
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