どうなる?南海トラフ地震
毎日がハッピーに邁進している、なんば大国町の不動産エージェント スパーガールです。
地震の恐怖
みなさま、こんにちは(*'ω'*)
12年前の3月11日、東日本大震災がありました。最近メディアでは震災の追悼と振り返りのための防災番組をよく見かけます。
私は子供の頃に阪神大震災を経験しておりますが、2018年6月18日大阪府北部地震では実際に危険な目に遭いました。
自分が寝ていたベッドに2m近くの本棚が倒れてきたのです。目が覚めた瞬間でしたが、間一髪で避けることができ、下敷きにならずに済みました。あの時は本当に怖かったです。トラウマになり、しばらくは地震に敏感でした。
半割れ
先日はNHKでスペシャルドラマ「南海トラフ巨大地震」をドキュメンタリータッチで放送していました。このドラマで想定されていたプレートのずれかた「半割れ」。って皆様ご存じですか?私は初めて知りました。
「半割れ」とは、日本列島の東側の震源域と西側の震源域がそれぞれ別々に、しかも時間を空けてずれ動くことです。
この「半割れ」は、歴史的にも繰り返し起きています。江戸時代の1854年には、「安政東海地震」と「安政南海地震」が32時間差で、そして昭和の前半には1944年の「昭和東南海地震」と1946年の「昭和南海地震」が2年の時間差で発生しているのです。
問題は2回の巨大地震で、一体何が起きるのかということです。
1.二度の揺れによる高層ビルのダメージ
オフィスビルやタワーマンションといった超高層ビルに、これまでにはなかった被害が及ぶ可能性があることがわかりました。中でも被害が深刻だと想定されるのが、大阪や名古屋、それに東京といった大都市です。
専門家の分析の結果、超高層ビルの倒壊の可能性は低いとした上で、南海トラフ地震で大阪を襲うような2度の大きな揺れは、今のビルの設計の基準では想定されていないものだと指摘します。
2.被災地への救助の遅れ
1度巨大地震が起きたとき、次の巨大地震の可能性が高まるため、救助が大きく遅れるおそれがあります。
その理由は、2回目の「半割れ」に備えること。1回目の巨大地震で被害が少なかったとしても、被災地の応援に行っている間に、もう1回巨大地震が起きるおそれがあるためです。
日本では、大規模な災害の際に全国から被災地に駆けつける「緊急消防援助隊」という部隊がいるそうですが、太平洋沿岸の10県(静岡・愛知・三重・和歌山・徳島・香川・愛媛・高知・大分・宮崎)の部隊は、南海トラフで「半割れ」が起きると被災地に出動できないことが事前の計画で決まっているそうです。
対策
①家具の固定
(絶対しといたほうが良いです!!明日は我が身です!!←経験者は語る)
これならすぐにでも取り組めます。地震による怪我等の原因の3〜5割は、家具類の倒壊や落下によるものといわれています。過去に起きた大地震では、たくさんの方が家具の下敷きとなって亡くなったり、大けがを負ったりしました。また、家具の倒壊は避難経路を塞いだり在宅避難の妨げになったりもします。
②家族間での情報共有
家族等と災害発生時の安否確認方法や集合場所について話し合っておくことも、南海トラフ地震への対策のひとつ。ドラマでも家族が約束していた場所に集まるよう再現されていました。
③避難経路や危険個所の把握
あらかじめハザードマップなどで、自分の住んでいる地域や通っている会社・学校等の避難場所や避難経路、途中にある危険個所を調べておきましょう。
④非常食の備蓄
ライフラインが止まっても、3日間~1週間程度は自力で生活できるよう飲料水や非常食などを備蓄しておくこと(災害用トイレの準備も!)も大事な対策です。
2回の巨大地震が日本を襲う「半割れ」ならではのリスク。目を背けたくなるような事態ですが、多くの専門家は、「対策をすれば被害を減らすことはできる」と言います。
まだまだたくさん対策方法はあります。
皆様、この機会にどうか今一度、過去起きた地震を振り返り、考えてみてください。
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