賃貸マンションの更新料について
画像と記事は関係ありません、どうも、藤定です。
賃貸マンションに住んでいると、どうしても付きまとうのが更新料という言葉。これはどの物件に住んでも避けては通れない道でしょう。
■更新料の種類
まず、更新料といっても、いろいろあり、マンション自体の契約の更新料、火災保険の更新料、保証会社の更新料、トラブルサポートの更新料等、一概に更新料といってもいろいろあり、マンションによって必要なものも変わります。どの物件でも必ず必要なのは、火災保険ぐらいです。
■都道府県によって違う
更新料に関しては、都道府県によって必要になるものの傾向があります。但し、まれに例外があることをお忘れなく。例えば、マンション自体の契約の更新料であれば、大阪であればほとんど、無料で必要ないという所がほとんどです。あったとしても1年で1万円などの所がほぼ大半を占めますが、東京や京都では1年、2年毎に更新料が必要となり、賃料の1ヵ月分を取られたりするのが大半です。
このように都道府県によって違いがあります。他の県の細かい所までは分からないので、大阪で説明ていきましょう。
■大阪で多い更新料
大阪で多い更新料は、火災保険、賃貸保証会社の更新料。この2つがほとんどを占めます。先ほど、書いたようにマンション自体の契約の更新料はほぼ、ありません。なので、何年すもうが、更新は無料ということです。
火災保険、これは、どの都道府県でも必要でしょう。そしてこれは必ず入っておかなければなりません。費用は平米や保険会社で変わってきますが、1Kの一人暮らしの部屋であれば、2年間で15,000円くらいです。もし入っていない状態で水漏れや、火災等を起こしてしまうと何百万と賠償させられることになりますので、必ず入りましょう。よく更新を忘れたりしますが、その忘れている時によく事故が起こったりします。。。
またこの火災保険、最近は加入が義務付けられている、自転車保険の変わりではないですが、自転車での事故でも保険がおりたりする場合がありますので、気になる方は一度、確認してみては。
次に賃貸保証会社の更新料、ほかの県は詳しく分かりませんが、大阪で賃貸を契約しようとする場合、ほとんどの物件で賃貸保証会社に加入する事を条件での契約となります。率で言えば、必要な所は9割を越えていると思います。そしてこの保証会社にも更新料があります。これも保証会社によって変わりますが、住居用の賃貸であれば1年で10,000円といった所が多いです。それより低い額であったり、更新が必要ないという所もまれにありますが、物件によって会社を指定されますので、自分で好きな所を選ぶのは難しいでしょう。
■間違いやすい注意点
この更新料ですが、例えば保証会社の更新料を払った後に火災保険の更新のお知らせがくると、「先日払ったのにまた払わないといけないのか」と勘違いしてしまうことが結構あります。これが他にも重なれば、さらにややこしくなりますので、ごちゃごちゃにならないようしっかり把握しておく事が大切です。分からない時は仲介業者に聞いてみましょう。
もう一つは金銭面の事で、更新が重なると、まとまったお金が必要になりますので、自分の更新の時期をしっかり把握し、少しずつでも貯めておくと心配がなくなります。更新の時期を把握しておくと、引越しするタイミングを決めるのにも役に立ちます。もうすぐ更新の時期だから更新前に引っ越してしまおうなど、無駄な更新料を支払うことを防げますので、年間で携帯カレンダー等にいれておくといいでしょう。
何となく支払ってしまっていた更新料もどんなものか少しは分かったのではないでしょうか。もし、これも必要なの?と思うような費用を払っていたらいつでもご相談下さい。
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